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 引きこもりは、きちんとした手順を踏めば、家庭内で解決できます。

なぜ、お子さんのひきこもりが解決出来ずにますます悪くなっていったのかを説明しましょう。

        それぞれのひきこもりの特徴



社会的ひきこもりとは、

何らかの精神的な理由で、自分をコントロールする事が出来なくなり、働きたくても働けない、行動しようとしても体が受け付けず、外出がままならない為、学校、社会へのかかわりを、ほとんど持っていない状態を言います。

基本的には、
1、「自分の姿を見られたくない」と言う思いや、対人恐怖症、社会恐怖症などがある為、外出できません。
(例外として、深夜のだれもいない時間帯にかろうじてコンビニに出かけるケース、親に同伴をたのんで一緒に行ってもらう事があります。)

2、「親に迷惑をかけている」という罪悪感があります。その為、家の中では親の顔を見ようとはしませんし、目を合わせられません。

食事が終わればすぐ部屋に戻りますし、部屋で食事をする場合の方が多いです。

3、「自分でも何とかしよう」と言う思いがありますが、反面自信がない為に、「どうにもできない」と言う様子が姿に現れます。

とても苦しそうな雰囲気をかもし出します。

4、命令調の言葉に、両極端な反応を見せます。
「仕事をしなさい」「アルバイトをしなさい」などの命令に対して(働きたくても働けないので)黙っているか、逆に(どうして分かってもらえないのか!)と、暴言、暴力になります。

「迷惑をかけている」と言う思いと「無気力感」から、散髪は自分で、お風呂にはあまり入りません。

5、社会的ひきこもりは、自分がなぜひきこもりになってしまったのか、その理由が分かっていません。

その為に「自分はダメな人間だと思い、自分を責め続け、負のスパイラルに陥って苦しんでいます。

僕自身正直なところ、この「社会的ひきこもり」は、恐怖症などの精神的疾患を伴っているため、親御さんの力だけでは、解決は難しいと思います。

自立支援スクールなどを利用される方が良いかと思います。




ニート的ひきこもりには3つのタイプがあります。

ニート的ひきこもりAは、

不登校から始まり、「社会的ひきこもり」となったものの、時間の経過とともに精神的に成長して、いつの間にか「社会的ひきこもり」の症状がなくなっていて、現在に至っています。

ひきこもりの原因が、自信の精神的な弱さにあったため、ひきこもり始めの頃は、自分でもどうしようもなく、落ちるように引きこもっています。

親や、周りの大人から「どうしてできないの!」「どうして行かないの!」と責められた事でしょう。

その時点では、本人は出来る限りの事をしたと思いますが、それを乗り切れるほどに精神的に強くなかったのです。

それが、時間の経過とともに精神的な成長を遂げて、現在は普通の状態です。
(多少の気の弱さと、甘えたところがあります。)

本人自身は、ひきこもり初めの事は覚えていません。
その為、家でも普通に過ごし、親と一緒に外出も出来ます。

ひきこもりの態度がおとなしく、頼めば家の手伝いもしてくれます。どこかのほほ〜んとしたところがあり、家族とも仲良く過ごせます。

恐らく、親御さんは、ひきこもり始めの頃に、四方八方手を尽くしたと思いますが、解決できなかった為、どうにも出来ず、ずっとそのままにしてきたと思います。

その為、本人は「最初の頃は、いろいろ言われたけど、もう何も言われないし、家の手伝いもしているから、自分は家族の中で特別な存在で、何もしなくてもいい特別な人間なんだ」と、思い込んでいるのです。
その安心感が、のほほんとした態度に出ています。

また、のほほんとしていない子もいます。まじめな表情です。 
その子は、心の中に「何とかしなければ・・・」と言う思いがありますが、勇気がありません。

そのような子は、
親が助け舟を出してくれるのを待っています。


もう一つ、
困ったタイプの子がいます。ずる賢いタイプの子です。

このタイプの子は、ヘラヘラしています。明らかにひきこもりを利用しています。

親御さんが、解決しようとすると、屁理屈、言い訳、言いくるめ、見下し、馬鹿にするなどして、相手を黙らせようとします。

ひきこもりの状態が心地よいので、
解決しようとする親に抵抗しているのです。

ずる賢いので、ひきこもりについてネットで調べていて、正論で反論します。

また、聞いてもないのに「俺、対人恐怖症かも」などと自己申告してきます。

親より、
ひきこもりについて詳しいです。(暇ですから)

親御さんの中には、反論されるのがいやになってそのままになっている方が多いと思います。


言います。

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ニート的ひきこもりBは

最初は、「社会的ひきこもり」と同じ経緯で、不登校、ひきこもりを始めます。社会的引きこもりと同じなので最初のうちは、自分でもどうにも出来なくて、苦しんだと思います。

ですが、時間の経過とともに、精神が育ち、自分がひきこもってしまった理由に気が付きます。

「あの時、無理やり進学校への受験をさせられたから」「行きたくない進路に、無理やり行かされたから」
「やりたくない事を強要された」
「本当にやりたかった事を無理やり取り上げられた」


など、その当時、自分では気付いていなかった事に気付きます。

その結果、「自分は無理を押し付けられ、失敗したり、失望させられたり、責められたりしてひきこもり状態になった。悪いのは親だ!」という結論に達します。

「それなのに、ひきこもり始めの頃の冷遇はなんだ!」という訳で、ひきこもりの態度が、反抗的になります。

その為、
「このままひきこもって、親を困らせてやろう」
と言う姿勢なのです。



ひきこもり状態は、親を避ける事を中心に行動します。

家族と食事をするのを避ける、又は、食事が終わったらすぐ部屋に戻る。
いつも汚い格好をしている。昼夜逆転の生活。等です。

症状は、先ほどのニート的ひきこもりAと表面上は同じですが

理由が違います。本当はとてもいい子なのです。

親を避けるのは、「親が嫌いだから」なのですが、「ひきこもっている事で、迷惑をかけているから」と言ううしろめたさ。

「親から、困った存在だと思われたくない」と言う思いもあって複雑です。

ぼろぼろの服を着る。髪を自分で切る等の行動も、「親に迷惑をかけたくない、世話になりたくない」と言う思いと、親にみじめで汚い自分を見せつけて復讐しているのです(お前のせいでこうなった、と)。

親に怒りを持ちながらも、母親と話をします。(親に甘えたい気持ちがあります)

自分自身が、社会から遅れを取っている事に対しても焦りがあります。何とかしなくてはと言う思いもあります。(時々暗い顔をするので、悩んでいる事が分かります

本心では、親が謝ってくれることを望んでいて、その思いが「あの時、お母さんが〜させた」「行きたくないのに、無理やり行かされた。」と言う言葉で表れます。

内心は早く辞めたいのですが、親が謝ってくれないと引っ込みがつかないのです。

親御さんからすると、恨み節や、しつこい子に思えますが、本人の思いを汲んであげると簡単に解決が出来ます。
このタイプには、おとなしいタイプ、反抗的なタイプ、開き直りタイプが見られますが、どれも中心にあるのは同じです。

ニート的ひきこもりBは、解決しやすいひきこもりですので、すぐに解決に動かれる事をお勧めします。


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ニート的ひきこもりCは

父親が家庭内で威圧的だったり、家族に対して暴力的だったり、母親が父親から泣かされていたりすると、家庭内の問題のせいで精神的に不安定になった本人が、学校に行く気力を無くして、不登校、ひきこもりに転じる事があります。

この本人が、長く引きこもっているうちに肉体的、精神的に成長する事で、自分に自信をつけ、父親に対して反発を始めます。

肉体的な力関係が逆転する事で、居直り、開き直りを行います。

子供は、父親を社会の象徴と見ますので、父親の素行が悪いと、父親を嫌い、父親のようになりたくないから、「社会に出たくない、働きたくない」と思うことがあります。そのため、父親を非難しながら引きこもりを続けます。


父親の事を「あいつ」と呼びます。母親と仲が良く、当然母親側についています。

母親は、ひきこもりの解決を父親にやらせようとしますので、当然反発されるばかりで上手く行きません。

このタイプは、一度父親と力関係が逆転してしまうと、怖いものなしになってしまいます。

父親の中には、本人に負けまいとトレーニングする方がいますが、体力的な逆転は避けられませんので、そうなる前に解決しなければなりません。

解決には父親と、母親の双方の協力が必要です。



ニートには2種類あります。

不登校、引きこもりを経験していない純粋なニートで、
一度社会に出て、社会の厳しさを体験して、それから働くのをやめてニートになった者。

不登校、引きこもりを経験した後、ひきこもり状態に慣れてしまい、そこから動こうとしないニートです。

ここで扱うのは後者です。

ここで扱う、テキストでは、「ニート的ひきこもり」を解決する方法を指導します。

ですが、解決を終えて、ひきこもる理由がなくなっても、まだ引きこもりを続ける場合は、理由なき引きこもりとなります。

ひきこもり解決が失敗した場合、この時点でニートと認定します。

ニートには、ニート用の解決方法がありますので、テキストにてお教えします。

ニートの中には、繰り返し暴力をふるう事で親御さんを押さえつけて、文句を言わせないようにし、
自分の思い通りの事を黙認させようとする者がいます。

もしその状態が常習化していれば、これは家庭内暴力
DV)ですので、警察や役所に相談してください。




発達障害は、ニート的ひきこもりや、ニートと非常によく似た症状を示します。

その為、発達障害を引きこもりと勘違いして相談される方がおられます。

ですが、発達障害は医師への相談が必要です。
ここでは解決できません。

ひきこもりと発達障害の大きな違いは、
引きこもりが「精神的」なのに対して、

発達障害は「性格的」な原因だという事です。
その為、治せないのです。
(性格なので、変えられないのです)


発達障害の特徴は、協調性がない事です。
必ず人間関係に問題を起こします。

その為、学校や職場のような集団の中で孤立します。
不登校などが起きる場合があります。
いじめられることもあります。


ですが協調性がないのは、わざとではなく

協調する、譲り合う、空気を読むという概念が脳に存在していない
からです。仕方がないのです。
(その意味で「障害」と言う名前がついています)

自分のやりたい事だけをやりたいようにやります。

目の前しか見えておらず、計画的な行動や、長期の展望を立てられません。

自己中心的で、人を見下したところがあり、命令口調があります。その為、集団の中では、人から嫌われます。

ですが本人は、なぜ自分が嫌われるのか分かりません。

これにより、人とかかわるとトラブルが起きますので、
人とかかわるのを避けるようになり、家にいる事が多くなります。(家では普通に過ごしています。)

部屋で一人でいるのが楽で、好きなだけです。

ニート的ひきこもりや、ニートと行動が似ていますので、ひきこもりと勘違いしている方が多いです。

相談の2割は発達障害をひきこもりと勘違いしています。


発達障害は、病気や、精神疾患ではなく、強烈な個性(性格)なので、治すことが出来ません。

本人の行動パターンをよく観察して、本人の性格に合う場所に入れてあげなくてはなりません。

ひきこもりのテキストでは、解決できませんので、
医師にご相談ください。

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