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 引きこもりは、きちんとした手順を踏めば、家庭内で解決できます。

なぜ、お子さんのひきこもりが解決出来ずにますます悪くなっていったのかを説明しましょう。

        それぞれのひきこもりの特徴




社会的ひきこもりとは、
何らかの精神的な理由で、自分をコントロールすることが出来なくなり、半年以上、働きたくても働けない、行動しようとしても体が受け付けず、外出がままならない為、
学校、社会へのかかわりをほとんど持ってない状態を言います。

基本的に、

1、「自分の姿を見られたくないという思い」、又は、
対人恐怖症、社会恐怖症などがある為、
外出できません

例外として、
深夜の誰もいない時間帯にかろうじてコンビニに出かけるケース。
親に同伴を頼んで行きたい所に一緒に行ってもらう事があります。


2、「親に迷惑をかけている」という
罪悪感があります。

その為、家の中では親の顔を見ようとしませんし、
目を合わせられません。

食事が終われば誰とも会わないように部屋に戻りますし、笑う事もほとんどありません。

3、「自分でも何とかしよう」と言う思いがありますが
半面、自信がないために、「
どうにも出来ない」と言う様子が姿に現れます。とても苦しそうな雰囲気をかもし出しています。

どうにもならなくて自暴自棄になり、物を壊す、壁を壊すなどの破壊行為を行います。

4、問いかけや、強制に対して両極端な反応をします。

「仕事をしなさい」「アルバイトをしなさい」などの強制に対して、(働きたくても働けないので)
黙っているか
逆に(どうして分かってもらえないのかと)
暴言、暴力になります。

迷惑をかけていると言う思いと無気力感から、
散髪は自分で、お風呂には、あまり入いらず、格好を気にしません。

5、社会的ひきこもりは、自分がなぜひきこもりになってしまったのか、その理由が分かっていません。
そのため、自分はダメな人間だと思い、負のスパイラルに陥って苦しんでいます。

社会的引きこもりには、その理由を分からせることが解決につながります。




ニート的ひきこもりには2つのタイプがあります。

ニート的ひきこもりAは、

不登校から始まり、ひきこもり当初は社会的ひきこもりと同じ状態でしたが、ひきこもりを続けるうちに、精神的な部分が成長して、 恐怖症や、不安がなくなり、外出しようと思えば、外出できる。
働こうと思えば、働ける状態まで回復しています。

ですが意図的に外出しない、働こうとしないのです。

引きこもり状態は、おとなしく、普通に家族と会話できます。迷惑をかけていると言う感じもなく、至って元気です。一番適した表現は、「夏休みの延長」です。

これは、本人だけのせいではなく、恐らく不登校から始まり、ひきこもり当初に家族が色々対応をしたものの、どうにもならなくなり、そのままにして、今に至ったものだと思われます。

「解決のタイミングを逃して、ズルズル来てしまった。」
のです。


本人は、もう何年も引きこもっている事に対して、親も何も言わないので
「自分は、このまま自由にしていていいんだ」
と勝手に思い込んでいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ニート的ひきこもりBは、

ひきこもり当初は社会的ひきこもりと同じ状態でしたが、ひきこもりを続けるうちに、精神的な部分が成長して、 外出しようと思えば、外出できる。働こうと思えば働ける状態まで回復しています。

そして重要なのは、「自分がなぜひきこもりになったのか」、「誰が悪いのか」、「何が悪かったのか」を自分なりに分かっています。

つまり、
自分以外のところに責任があると考えているのです。


その為、(驚くかもしれませんが)
ニート的ひきこもりBの目的は、親への仕返しです。


子育て中に行われた勉強の押しつけ、価値観の押しつけ、自由を奪われた事などに対して、(外出できるほどに回復しているのに)そのままひきこもりを続けることで
親を困らせ、仕返ししています。

まれなケースでは、
父親が子育ての中で威圧的だったり、暴力的だったりすると、成長の過程で力の強さが逆転することで、居座り、開き直りなどを行います。
父親と取っ組み合いのけんかをしたことがある場合が多いです。
父親の事を「あいつ」などと言い、父親がいるときは
必ず違う部屋にいます。(本人は母親側についています)
この場合は、父親への復讐です。



基本的に

1、外出に対する恐怖症がありませんので、
     必要に応じて、一人で外出できます。

外出しないのは、主にお金がない事と、
特にやりたい事がないので、めんどくさいからです。

2、親への仕返しが目的なので、
  親に迷惑をかけているという
罪悪感がありません。

その為、人目を気にしないし、家の中でくつろいでいたりします。家族と普通に会話が出来ます。

例外として、
親からの冷ややかな目を避けるため、自室にこもることがあります。


3、社会的ひきこもりと違い、「自分でも何とかしなくてはいけない」(社会復帰しなければならない)と言う意志がありません。 

中には、自分から「自分でも何とかしなくてはと思っているんだよ」と思わせぶりをする者がいますが、ほとんどの場合、今の状態を守るためのアピールです。見捨てられないように定期的に行っています。

言っているときの様子を見ていれば判断できます。
社会的ひきこもりは、苦しみながら絞り出すように言います。
ニート的ひきこもりは、苦しむことなく普通に言います。


4、問いかけや、強制に対して理論的に反論をすることがあります。人によっては、相手を言いくるめることが得意です。

「仕事をしなさい」「アルバイトをしなさい」などの強制に対して、きちんと反論(屁理屈が多い)をします。
又は、「そのうち」「いつか」など、話をにごします。

彼らは、すでに正常なので、自分の立場が悪くなると、今の状態を守ろうとして必死になります。
ネットで色んな情報を集めていますので、弁が立ちます。

場合によっては、親を馬鹿にしたり罵倒したりして
自分の正当性を主張します。

親御さんのほとんどが、本人に言いくるめられますので、反論出来ず、勢いに負けて黙ってしまいます。

5、ニート的ひきこもりBは、「お前のせいでこうなった」とか「子供の頃〜された。」と言う事があります。


6、お金がないので
散髪は家の中ですまし、おしゃれに興味がありません。
わざと、しわくちゃな服を着たり、髪をぼうぼうにしたり風呂に入らないケースもありますが、

社会的ひきこもりと違い、
親に「汚い自分」を見せつける事で心配させています。

元気で(病んだ所がなく)、楽しいことがあると素直に喜びます。


ニート的ひきこもりは、心療内科、カウンセリング、
勉強会などへ誘っても行きません。

それは本人が
「自分は社会的ひきこもりではない、恐怖症などない正常な人間だ」と言う自覚があるからです。
何か理由を作って(屁理屈を言って)断るか
「そのうち」と言って取り合いません。

ニート的ひきこもりを(黙って)心療内科などに連れて行くと、
後で恨み言を言われます。

本人が外出しない事で、親が心配して「社会的ひきこもり」と認定してくれるので、上手く利用して、このままひきこもって困らせてやろうと考えています。


ひきこもりの対処としてよく言われる
「本人に対してほめる、ありがとうを言う、居心地をよくする」などの対処は、ニート的ひきこもりに対して行えば、本人をいい気分にさせて、ひきこもりを長引かせる結果になります。


本人がお金に執着しない事、元気で特に困った行動をしないので、親としてはあまり負担を感じません。

そのため親としては、学生時代の延長と考えてしまい
そのままにしてしまいます。

言いくるめられるのがいやなので、つい楽な方を取ってしまいます。その事が解決を困難にしてしまいます。

実はみなさんが、社会的ひきこもりだと思って
相談されるケースの7割は、ニート的ひきこもりです。

社会的ひきこもりだと思い込んでいて、社会的ひきこもりの対応をし続けたけれど全く効果がない。

どうにもならなくなって相談したら、
実はニート的ひきこもりだったというケースばかりです。



ですが、心配ありません。
ニート的ひきこもりは、短期で比較的解決しやすいです。


ニート的ひきこもりBは、自分がひきこもった理由を分かっています。その理由を親に分かってもらいたくて
いまだに籠城を続けているのです。

親御さんがその理由を理解してあげる事が、解決につながります。

ニート的ひきこもりは、恐怖症がない分、短期解決する場合が多いです。すぐにでも始める事をお勧めします。



ニートには2種類あります。

不登校、引きこもりを経験していない純粋なニートで、
一度社会に出て、社会の厳しさを体験して、それから働くのをやめてニートになった者。

不登校、引きこもりを経験した後、ひきこもり状態に慣れてしまい、そこから動こうとしないニートです。

ここで扱うのは後者です。

「ニート的ひきこもり」と「ニート」を別にしているのは「ニート的ひきこもり」には、ひきこもりを続ける理由がありますので、これを解決すれば引きこもりが解消されます。

ですが、解決を終えて、ひきこもる理由がなくなっても、まだ引きこもりを続ける場合は、理由なき引きこもり、いわゆる「甘え」です。この時点でニートと認定します。

ニートには、ニート用の解決方法があります

ニートの中には、繰り返し暴力をふるう事で親御さんを押さえつけて、文句を言わせないようにし、
自分の思い通りの事を黙認させようとする者がいます。

もしその状態が常習化していれば、これは家庭内暴力
DV)ですので、警察や役所に相談してください。




発達障害は、ニート的ひきこもりや、ニートと非常によく似た症状を示します。その為、発達障害を引きこもりと勘違いして相談される方がおられます。

ですが、発達障害は医師への相談が必要です。
ここでは解決できません。

ひきこもりと発達障害の大きな違いは、
引きこもりが「精神的」なのに対して、
発達障害は「性格的」な原因だという事です。
その為、治せないのです。(性格なので、変えられない)

発達障害の特徴は、協調性がない事です。必ず人間関係に問題を起こします。その為、学校や職場のような集団の中で孤立します。不登校などが起きる場合があります。
いじめられることもあります。

ですが協調性がないのは、わざとではなく
協調する、譲り合う、空気を読むという概念が脳に存在していないからです。仕方がないのです。
(その意味で「障害」と言う名前がついています)

自分のやりたい事だけをやりたいようにやります。
目の前しか見えておらず、計画的な行動や、長期の展望を立てられません。
自己中心的で、人を見下したところがあり、命令口調があります。その為、集団の中では、人から嫌われます。

ですが本人は、なぜ自分が嫌われるのか分かりません。

これにより、人とかかわるとトラブルが起きますので、
人とかかわるのを避けるようになり、家にいる事が多くなります。(家では普通に過ごしています。)

外出できないのではなく、外に出ると、人とかかわって何故かトラブルになるので、煩わしいのです。
部屋で一人でいるのが楽で、好きなだけです。

ニート的ひきこもりや、ニートと行動が似ていますので、ひきこもりと勘違いしている方が多いです。相談の2割は発達障害をひきこもりと勘違いしています。


発達障害は、病気や、精神疾患ではなく、強烈な個性(性格)なので、治すことが出来ません。

本人の行動パターンをよく観察して、本人の性格に合う場所に入れてあげなくてはなりません。

ひきこもりのテキストでは、解決できませんので、
医師にご相談ください。

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